両親が大好きだったハワイでの散骨式
私の両親はハワイが大好きで、好きが高じて
ハワイカイにコンドミニアムを購入し、毎年年に数回訪れていました。
私もプロゴルフアーだったので、ハワイには毎年数回訪れていました。
しかしコロナの為3年間ハワイに来る事がかなわずに
いた頃、母がガンに侵されてることが判明しました。
入退院を繰り返し、その度にハワイに行きたい行きたいと言い続けていましたが、
治療の甲斐無く昨年旅立ちました。
父は数年前に亡くなったのですが
一部を除き遺骨はずっと母の元に置いてありました。
コロナの規制も緩和されやっとハワイに行く事が出来
この機会に大好きだった第二の故郷ハワイに散骨する事を思い付きました。
当日は素晴らしい天気でした。
ケワロ湾から出航した時は亀がボートの周りを泳ぎまるで2人が出迎えてくれた様でした。
ハワイに来る度に訪れていた大好きだったミッシェルレストランの沖合でいよいよ散骨した時は自然に涙が溢れ込み上げる想いでいっぱいでした。
両親を大好きだったハワイで散骨して、これで子の務めを果たせたとホッとしています。
ハワイと日本を繋いでいる海で2人が永遠の幸せに浸っている事でしょう。
ご同行した感想
ハワイが大好きなご両親の思いを汲み取り
散骨式をされたご子息。
私の母の散骨式を思い出さずにはいられませんでした。
お二人は遺影とご両親が好きな赤ワインを持参。
故人が好きだったお酒や音楽と一緒にご乗船いただくことが可能です。
ハワイの散骨の良さは湿っぽくなく
明るいことを今回も乗船して感じました。
一人でも多くのハワイラバーにハワイでの散骨のすばらしさを伝えて行きたいと思います。
アグネス久美